みなさん、こんばんは。今日は、『決断力』みたいなことについて、書きたいと思います。
昨日、ミーティングに参加したときに、ある方(Aさん)に、このようなことを言われました。
※ミーティング・・・摂食障害当事者とその家族が参加する、グループミーティング
「keiさんって、自分で『決める』よね」
これは、別の方(Bさん)が、
「過食嘔吐がつらくて、やめたいのに、やめられない。どうしたらいいのか」
みたいなことを話していた時に、言われたのですが、
どうやら、私の場合は、何か困難な壁にぶち当たった場合、例えば、『倒れた』り、『起き上がれない』、というギリギリの状態になる一歩か二歩手前で、
『もう、やめよう』とか、
『やりたいことを、やろう』という、決断をしている、ということだそうです。
「過食嘔吐がつらくて、やめたいのに、やめられない」と言ったBさんは、過食嘔吐がつらくて、仕事にも影響が出ているので、やめたい。けど、やめられない・・・
私が、同じ状況だったとしたら(というか、過去同じ状況だった)、朝起きれない、とか、過食嘔吐が原因で仕事休む、とか、そういう状況になる前に、仕事辞めます(実際、辞めました)。
だって、もう、無理、ですから。とりあえず辞めて、貯金なくなったら、その時考える。
Aさんとも話したのですが、なかなか踏ん切りがつかなくて、過食嘔吐も仕事もやめられない・・・みたいな状況って、割と『あるある』。
でも、私の場合は、例えば、倒れて、救急搬送 ⇨ 病院 ⇨ 入院 ⇨ 休職 ⇨ 復帰困難 ⇨ 退職
よりも、自分の意志で、『辞める』って、言えるうちに、言いたい。
と思ってしまうのです。
それを、『決断力』と言うのかどうかは、わかりませんが、確かに、自分で『決める』ことは、積み重ねてきたのではないかと思っています。
それは、
会社を辞める、とか、
食べたいだけ食べて、寝たいだけ寝る、とか、
人とコミュニケーションをとる、とか、
吐かずに食べる、とか、
思い返せば、いくつかあったかもしれません。
ギリギリ限界の一歩二歩手前で、ほんの少し立ち止まって、考えられることができたら、もしかしたら光の差す明日、が待っているのかもしれません。