ミーティング 再会 強迫性障害 摂食障害

涙の出会い(再会)

みなさん、こんばんは。今日は、今日の出来事について、書きたいと思います。

 

今日は、会合、というか、ミーティングみたいなものがあって、そこに出かけていきました。

そこに、来るかどうかわからない、一人の女性を待っていました。

 

1か月ほど前に、その女性は、そのミーティングに参加したい、ということで、私に日時と場所を教えてほしい、とメールを送ってきました。

私は、日時と場所を教えて、『ぜひ来て、会えるのを楽しみにしてます』と伝えました。

 

その女性と、初めて会ったのは、24年ほど前のことでした。

ここで書いていることから、お分かりの方もいるかもしれませんが、摂食障害がらみで知り合いました。

好きなバンドが同じだったことから、その後もたまに、本当にたまに、連絡をとっていました。

そのバンドは、残念ながら、解散してしまいました。

その時は、摂食障害のこともあり、一緒にライブに行くとか、そういうことはありませんでした。

 

ところが、予期せぬところで、そのバンドが、10年後に再結成しました。

その、再結成のライブに、誘ってみました。

そして、一緒に行きました。

そこから、少し連絡をとるようになり、2~3回会う機会がありました。

話をしていると、摂食障害よりも、強迫性障害のほうがひどいらしく、相当大変な生活を送っているようでした。

とにかく、お風呂の時間が長くて、なかなか外出することができないようでした。そんな中で、私とライブに行ってくれたり、会ったりしてくれているのでした。

 

おととしの夏、その女性から、家電に電話がありました。

相当苦しんで、そして、どうにもならない悩みをかかえているようでした。

そもそも、家電にいきなり電話・・・って、今までなかったと思います。ちょっと驚きましたし、それだけ、切羽詰まったいたであろうことは、疑いのないことだと思います。2時間くらい、話をした記憶があります。

『私でよければ、いつでも電話してね』って、伝えたと思います。

しかし、その後電話がかかってくることは、ありませんでした。

その電話の、思い詰めた様子から、もしかしたら、死んでしまっているのでは・・・と、考えることもあったくらいです。

 

1か月ほど前に、メールがあった時、『あぁ・・・生きててくれたんだぁ・・・』嬉しかった。

でも、容易に外出できないことは、聞いていたので、はたして、今日、会えるのかどうかは、わかりませんでした。

 

でも、今日、その場に来てくれました。そこに、いやここに、私の目の前に、その女性は立って、そこにいてくれました。

ミーティングなので、その他の方もいたので、あからさまに泣くことはできませんでしたが、涙がにじみました。『また、会えたね』

もちろん、これを書いている今も、涙がにじんでいます。

 

強迫性障害のことは、わからなこともありますが、摂食障害が縁で知り合ったのですから、力になってあげられることがあるのであれば、できることはしたい・・・と思っています。

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