みなさん、こんばんは。今日は、摂食障害を克服した今、『痩せること』や、『食べること』について、どのように考えているか、みたいなことを書きたいと思います。
食欲（量）
食欲は、基本的に、いわゆる『普通』、というか、常識的な範囲に収まっている、と思っています。
いつもよりお腹が減っていれば、多く食べることもありますし、ものすごく疲れて帰ってきたときは、夕飯も何も食べずに寝てしまうこともあります。
摂食障害ではない方々と、同じではないかと思っています。
食べたい物（種類）
摂食障害真っ只中の時は、とにかく甘い物、油ものが食べたくて、食べたくて、食べたくて・・・だったのですが、今はというと、
極端に言えば、食べたい物は、あまりありません。
朝食は、外泊しない限り、毎日『ヨーグルト、バナナ、シリアル』ですし、
割と、決まったものを食べる傾向にあります。
もちろん、たまには、お寿司が食べたい！とか、甘い物が食べたい、って思いますが、以前みたいに、何が何でも食べる！、っていうエネルギーは、ないような気がします。
これは、私の経験上言えることだと思うのですが、
『食べたい物は、食べ尽くした』
という思いがあるからではないかと、思っています。
摂食障害の時に、『食べたい物を、食べたいだけ食べる』と決めて、食べていた時がありました。
もちろん、過食嘔吐なのですが、本当に、食べたかったものは、だいたい食べました。
ケーキバイキング、イチゴチョコ味のお菓子、○○全部食べたら無料、2ℓアイスひと箱、パン・・・
今、死ぬまでにどうしても食べたい物・・・多分、ないと思います。
それくらい、徹底して、食べたい物を、食べた自信（？）があります。
そんな経験が、今の自分を支えているのではないかと、思っています。
痩せること、への思い
今、痩せたいか、と言われれば、太りたくはないので、痩せたい、になるのかもしれません。
でも、以前のように、『昨日より痩せたい』という、極端な考えは、ありません。
健康上、問題がなければ、いいのでは・・・ということは思っています。
だって、痩せて、痩せて、痩せて、その先には、何もありませんでした。
自分としては、痩せた先に、素晴らしい人生は、待っていませんでした。
摂食障害、自己嫌悪、罪悪感との、毎日、いや１秒１秒の戦いしか、ありませんでした。
そして、自分自身を維持することができなくて、自殺まで試みたのですから。
