みなさん、こんにちは。今日は、あくまで、私の経験ですが、摂食障害克服のステップの続きを書いてみたいと思います。
吐かずに食べる心境
「吐かずに食べる」と決めたからには、自分自身として、食べても安心できるものを食べる、ということが、非常に重要なことでした。そこで、前回は、食物繊維が豊富=「オールブラン」に辿り着いたことを書きましたが、もう一つ考えたことは、「カロリーが低い」ということでした。まあ、でも、ただカロリーが低いだけでは、食欲的には満たされませんので、「味」や、「食べた感」も重視しました。その結果、私が辿り着いたメニューは・・・「キャベツ納豆」とでもネーミングすればいいのでしょうか。とにかく、そういう一品でした。
「キャベツ納豆」
これはどういうものか、と言いますと、千切りキャベツに、納豆と生卵を混ぜたものを、ドレッシング代わりにかけて食べる、という、まあ、割と簡単なメニューです。タンパク質が豊富で、野菜もあり、糖質・脂質はほとんどない、というところで、自分の中では割と安心して食べられた、というところでしょうか。その後、このメニューの進化系、ではないですけど、刻みネギや、シラスなんかも加えたりして、食べていた記憶があります。とにかく、「これなら、どんだけ食べても太らない!」って、自分の中で、思いこめること、信じられることが、最も重要で、かつ大事なポイントだったと思います(実際に、太らないかどうかはわかりませんが)。
「キャベツのお好み焼き風」
あと、その後、試したメニューは、同じく千切りキャベツに、かつお節をたっぷりふりかけて、ソースをかけて食べる、というものでした。これは、好みによるかもしれませんが、お好み焼きのような味がするので、まあ、今でも、かつお節があれば、食べることがあるメニューです。いづれにしても、自分自身が「吐かずに食べる」ことに納得できて、「食べても太らない」と信じ切れる、ということが、最大のポイントではないでしょうか。